函館市民生事業協会

園日記

2022/10/24

令和4年10月24日(月)寒くなってきました

投稿が少しお久しぶりになっていました🙇撮りためておいた子どもたちの姿を今日は、お伝えしたいと思います。

今月のおけいこの食育では味覚の五味「甘味・塩味・苦味・酸味・旨味」についてお話しました。いつも食べている食事。「美味しい!」と表現するほかにどんな味の表現があるか

学びました。「あまい・しょっぱい・にがい・すっぱい」は食べ物から連想しやすいのですが難しいのが「うまみ」。そこで、実際に保育園の給食で使っている「出汁」の味を体験。まずは鰹節・昆布・煮干しの観察から…

においをかんだり…触ってみたり…「いいにおい!」や「くさい!」と声が上がります。その「くさい」という言葉を耳にした保育士たちから「くさいか…、臭いとは違うけど、どう表現したらいいのだろう?」と心の中で考えてしまいましたと話題がでました。改めて私たちも表現方法の語彙を意識していきたいと思いました。

次はお出汁の試飲。

味付けはしていないので、みんなの顔がゆがみます(笑)そのあとは少しお塩を入れたものも飲みました。やっと「おいいしい」と声がチラホラ…お出汁をきかせて薄味でいきたいものですね。

7日(金) こぐまクラブ(函館市交通安全教室)

すみれ・ちゅうりっぷぐみは室内で模擬訓練。

信号をよく見て横断歩道の渡り方です。真剣にお話を聞いています。「みぎ・ひだり・みぎ・しんごう」と指差し確認してから渡ります。今はまだ「右」はどっちかな?や信号の意味を知る段階。左右確認の視線の方向がまだ難しいみたい…お散歩で少しずつ覚えていきましょうね。

きくぐみ

園近隣の交差点で実地訓練。

・信号は止まって見る・横断中も顔を上げて信号や車を確認しながら渡る・手をあげて身体を大きく見せて渡るが大きな目標。信号がないところでもたくさん気を付けたほうが良い場所があります。指導員さんから一人ひとり、とても丁寧な指導を受けながら訓練に取り組みます。

訓練終了後、指導員さんから「とっても落ち着いてしっかりお話をきいていて立派でした。」とお褒めの言葉をいただきました。春になったら小学校。お家の方と一緒に通学路を練習してみるのも良いかもしれませんね。

18日(火)きくぐみ 秋の遠足

目的地は函館市中央図書館。公共施設のルールを学びながら様々な絵本に触れてきました。五稜郭公園のすぐ隣。歩きなれた道なのであっという間につきました。どんな本をはじめに手に取るのか観察していると…まずは保育園にある絵本を読んでいました。それから徐々に興味を持った絵本や大型絵本などたくさん触れていました。現代の活字離れが時々問題になりますが、絵本にたくさん触れることで語彙も増えます。幼児期の絵本に親しむ経験を大事にしていきたいですね。

この日は遠足なので、お家の方にお願いしてお弁当を作って頂きました。本当は公園でいただく予定でしたが急激に気温が下がったので保育園に帰ってからのお楽しみにしました。

帰る道すがら、お弁当の中身で会話が盛り上がります。自分でおにぎりを作った子、お弁当をつめてきた子、蓋を開けるまでのお楽しみの子がいました。暖かいお部屋でシートを敷いて遠足気分を味わいながら食べました!お忙しい中、お弁当の準備ありがとうございました!